病院長よりごあいさつ

病院長 黒木 嘉人

病院長 黒木 嘉人

平成28年度を迎え皆様にご挨拶申し上げます。

平素より皆様には飛騨市民病院に暖かいご支援ご協力をいただき心より感謝申し上げます。

平成16年2月に市町村合併に伴い、旧神岡町病院が名称変更し飛騨市民病院が誕生しました。当院は飛騨市のみならず高山市上宝地区および奥飛騨温泉郷を含めたいわゆる「高原郷」という広域の住民の皆様に医療を提供しております。外来部門では常勤医による内科、外科、総合診療科の他にも非常勤医師による数多くの専門医による専門外来にて、地域の皆様には幅広い分野のご病気も対応させて頂いております。特に高山市や富山市までの間に当院以外に救急指定病院が無いこの地域においては、原則救急車を断らない方針で救急医療を担っております。また「緩和ケアチーム」「栄養サポートチーム」など多くの職種と連携したチーム医療によって、より良く暖かな医療の提供を推進しています。超高齢化となった当地域においては、医療のみならず介護、福祉、予防との連携がきわめて重要となっています。退院後も安心して暮らせるように「地域包括医療・ケア」を推進すべく、私どもはこれら周辺施設との地域連携を一層円滑に行っていきます。

平成21年11月からは電子カルテを導入し、MRI検査装置も1.5Tという高性能機器を稼働させ、平成26年3月にはCT検査装置を80列マルチスライスに更新し、医療機器については最新鋭の設備を備えて医療の質を落とさないようにしております。

当院の最大の問題は医師不足です。しかしその対策の一環として積極的に研修医の受け入れを行うようにしました。着実にその数は増加し、研修医が当院にて第一戦の臨床の場で地域医療研修を行うことは地域医療確保にもつながっています。富山大学と岐阜大学とも連携して医学生の臨床実習も受け入れ、将来の地域医療の担い手を育成すべく努力を続けております。

また住民の皆様が主体となって平成25年6月に「飛騨市民病院を守る会」が発足し、地域住民の皆様より熱い応援を頂いていることは大変嬉しく思います。

この度平成28年度から「中期計画」を策定し平成30年度までの目指す姿を打ち出しました。重点課題として1.地域包括医療・ケアの実践、2.医療提供に必要な人材の確保、3.存続可能な病院経営管理体制の構築を掲げました。これらを明確にするためにも、病院の基本理念と基本方針の一部を刷新いたしました。

これからも私どもは職員一丸となり、この地域では無くてはならない医療機関として責務を果たし、地域の皆様へ安心・安全の医療を提供していく所存でございますので、よろしく理解とご支援をお願い致します。

 
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◆基本理念◆
一、 思いやりの心 一、信頼される医療 一、地域を愛し愛される病院
 

◇基本方針◇

地域に寄り添い、医療・介護・福祉・保健・生活が一体となった「地域包括医療・ケア」を実践します

医療水準の向上に自助努力します

安全で確実かつ温かいチーム医療を目指します

患者さんの権利と尊厳を重視し、その人らしい生涯を過ごせるよう支援します

存続可能な健全な経営を目指します

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国民健康保険 飛騨市民病院 〒506-1111 岐阜県飛騨市神岡町東町725番地 TEL0578-82-1150 FAX0578-82-1631